~ひなの宿活動報告(2021年5月)~
五月晴れの5月6日に東城支部のひなの宿班が開催されました。
初めての寄稿に引き続き、継続して東城支部のひなの宿班の活動報告を行っていきたいと思います。
今回は正しい歩き方と、年を重ねても柔軟性を保つ生活習慣について。
特に柔軟を保つ動きについて、先生が日ごろされている事を伺いました。
真向法(まこうほう)という健康法に、呼吸法とゆらしでアレンジされた動きを継続してされることで、お若いころより年を重ねられた現在の方が柔軟性があることの事。
真向法とは(正確な情報は書籍やインターネットなどでお調べください)、簡単な4つの動きがあるそうです。
先月もお話した内容と被りますが
①足裏合わせ・・・足裏を合わせて股に近づけ、息を吐きながらおへそを床に近づけるように上体を倒す。いけるところまでいったら静止して息を吸い、さらに息を吐きながら上体を倒す、という動きを数回行う。
②前屈・・・①と同様に息を吐きながらおへそを足に近づけるように上体を倒す。行けるところまで倒したらいったんそのまま静止して息を吸い、さらに息を吐きながら上体を倒す、という動きを数回行う。
③開脚・・・開脚を行い上体を倒す。いけるところまで倒したら、上体をゆらしながら少しずつ上体をさらに倒す。
④割膝から上体を後方に倒す(注意:この動きは正座のできない人は厳禁)・・・割膝で座り、息を吐きながら上体を行けるところまで後方に倒す。
という動きを、お風呂上りにされているそうです。
日ごろ使われていない筋肉はどんどん衰え、動きが悪くなっていきますが、継続して刺激を与え続ければきちんと応えてくれます。最近は室内での遊びが増えお子さんでも体の硬い子が増えており、ケガや事故などの危険性もひと昔まえより高まっています。
ぜひご家族で一緒に生活習慣に取り入れて頂き、コロナ禍でも楽しくからだのメンテナンスをしてみませんか?