「消防訓練を実施しました！」

最高気温が20度を上回り、11月とは思えないような陽気となった11月18日、今年度2回目の消防訓練を参加者14名で行いました。

今回は「消火・通報・避難」の要素を取り入れて模擬的に行う「総合訓練」で、年1回の実施が義務付けられています。

訓練参加者(出火場所への応援)は火災報知器の警報(音声)を聞いて出火場所に駆けつけますが、出火場所の指示者の指示に従って初期消火や避難誘導を行います。

より難易度を上げる為、意識不明のケガ人や中々避難に応じない利用者、不明者1名等、少しトラップを設けました。

訓練中、指示役が避難誘導に呼ばれて思う様に指示ができなかったり、意識不明のケガ人の対応に迷ってしまう部分もありましたが、速やかに防火管理者に情報を伝える事ができました。

 

訓練後、参加者からは、

『テンパってしまって指示ができなかった』

『意識不明の方を車椅子に乗せて良いのかそのままにして救急車を呼ぶ方が良いのか迷った』

『煙が出ていないので出火場所がどこか分からなかった』

など色々な感想が寄せられました。

 

消防の方から、

『火元にケガ人がいる場合は安全な場所に移動させる事が大事』

『応援が必要な時は声を出して応援を呼ぶ』

など指導がありました。

 

火災はいつ起こるかわかりませんので、いざと言う時のために全員が共通認識を持って行動ができるようにしていきたいと思います。