『虹の会館&北館合同消防訓練を開催しました』
11月20日の午後、2019年度は2回目となる『虹の会館&北館合同の消防訓練』を職員16名の参加で開催しました。
今回の訓練では、北館2階にあるショートステイの談話室付近で出火し、廊下が分断されて通過できなくなると言う設定で、西側の居室側からは正規のルートで避難できない状況となり、一部の避難者はベランダを通じて外側の非常階段から避難する訓練となりました。
応援に来た職員への指示役や、消防からの逆信等に対応する役の各現場職員が、訓練ではありますがパニック状態になるなど、想定以上にバタバタしてしまい反省点も多い訓練となりました。
安佐南消防署予防課の方からは、現場の指示者が、現場の状況から今何が一番危険かを判断し、行動の優先順位を決める事。そして応援に来た職員には『〇〇を、〇〇へ、〇〇してください』と大きな声で指示を出す事、また『〇〇が火事です』などの情報を大きな声で伝え、みんなで情報共有して消火や通報、避難誘導に取り組むことが重要ですなどの指摘を受けました。常日頃から火災時の対応を考えたり、定期的に継続して訓練を行う事の重要さを改めて学ぶ機会となった消防訓練でした。