ピースナイター2019
2019年8月6日、マツダスタジアムで開催された「ピースナイター2019(広島対横浜DeNAベイスターズ戦)」を観戦しました。
ピースナイターは生協ひろしまさんの主催で2008年(旧折り鶴ナイター)から始まり今回が12回目となり、8月6日の原爆の日に毎年開催されています。
過去には漫画「はだしのゲン」の作者(故)中沢啓治さんも始球式に参加された事があり、中沢さん自身も原爆で家も家族も失い、戦後荒廃の中でカープが生きる活力になったそうです。
カープ球団設立から初優勝するまでを2014年に再版された中沢さんの漫画「カープ誕生物語」に詳しく描かれていますので気になった方は是非読んでみてください。
試合開始前、原爆で亡くなられた方々へ黙とうを捧げ、その後、被爆ピアノで「君が代」が演奏されました。
今回の演奏で使われた被爆ピアノは広島市舟入川口町で被爆したピアノだそうです。
5回裏終了後に来場者に配布された緑色の「ピースナイター新聞」を掲げて球場全体を緑色に染め、ジョンレノンの「イマジン」の演奏にあわせてピースナイター新聞を揺らし球場全体で平和を訴えました。