「2019平和冬のつどい」終了
広島医療生協では2019年12月6日(金)に平和冬のつどいを開催しました。
共立病院の隣にあるふれあいスペース「虹の会館ほっこり」には91人もの組合員と職員らが集まり耳を傾けました。
今回、メイン講演にお越し頂いた鍛冶屋美紀子さんは高陽9条の会でご活躍されている方です。
幼少期の戦争体験から現在でも悪夢を見るというお話、お父様をニューギニア出征で亡くされたお話。大人になり自分も何か平和のためにできることはないかと高陽9条の会に入り活発に活動するようになったことなどをお話下さいました。
その実体験に基づく戦争の恐ろしさと平和への思いは参加した若い方々の胸にもしっかりと響いたことでしょう。
これからは若いあなたたちの番です。
見聞きしたことを周りの人へどんどん広めて、平和と憲法について大いに議論し語り合いましょう。
他にはオープニングを飾ったサークル「シャルウイコーラス」の歌声、青年職員による沖縄現地学習の報告、2年目職員による「ピカに灼かれて」被爆体験聞き取りの報告がありました。
組合員からは9月に福島県であった日本高齢者大会への参加報告があり、復興にはまだ程遠い現地の汚染処理問題などの様子が伝えられました。
平和のつどいは毎年夏と冬に開催しております。
次回の開催が決まりましたら機関紙やネット等でお知らせ致しますのでまたご参加下さい。
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「ピカに灼かれて」とは↓
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購入をご希望の方は広島医療生協 健康まちづくりセンター(082-879-8124)までご連絡下さい。