地域まるごといきいきブログ

新型コロナウイルス対策本部より

 新型コロナウイルス感染症が世界中で猛威をふるっています。広島医療生協や広島共立病院では、

対策本部を立ち上げ状況の変化に合わせて日々対策に取り組んでいます。現状では国内感染者は

1万4000人を超え、死者も400人を上回り毎日数百人規模で感染者が増え続け、日本全土に

緊急事態宣言が発令されるなど、新型コロナウイルスをめぐる状況はいまだ収束に向かう見通しが

立たない状況です。
 こうした状況のもとで、人々は家にこもりがちになり、高齢者の認知症やフレイル(虚弱)が進

んだり、休業などにより収入が少なくなるなど生活が苦しくなる状況が広がることも心配されます。

 しかし、このような時だからこそ、生協の強みを発揮して、協同の力で地域の困難に立ち向かう

ことが求められています。
 そうした取り組みの一環として、地域や事業所から気になる方へ声かけを行う、状況を見ながら

それぞれ体操などフレイル予防を行う、手づくりマスクを作って困っているところに提供する、など

が行われています。
 人類が叡智を結集して近い内に必ずやこのウイルスに対する特効薬やワクチンが開発され、この感

染症を克服し困難を乗り越えていく日は間違いなく来るはずです。
 手洗い、うがい、消毒の実践や、密閉・密集・密接の三密を避け人との接触を極力控えるなどに

注意して、気を抜かず、もうしばらくの間がんばってゆきましょう!(^^)

 

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