第29回健康づくり学会開かれる!
3月9日(金)午後、120人の参加で「健康づくり学会」が開かれました。広島共立病院健診センター長の青木克明医師によるメイン講演『達者で長生きするために』では、
◇ しっかり食べる~やせと低栄養に注意!
「さあ にぎやかに いただく」( さかな あぶら にく ぎゅうにゅう やさい かいそう いも たまご だいず くだもの )…多様な食材をしっかり食べること。
◇ 筋力アップ~歩く力で生活体力のキープ!
40cm程度の椅子から片足で立ちあがれない場合、ロコモ(運動機能低下)の可能性大。1日3回の片足立ち(左右各1分)やスクワット1日3回(1度に5~6回)、1日15分のインターバル速歩(ゆっくり歩き、さっさか歩き を3分ずつ交互に)等のトレーニングが有効。
◇ 社会参加~人や町とつながろう!
1日1回以上の外出と週1回以上知人と交流、月1回以上の活動参加を。
等々・・・豊富なデータにもとづいて、健康寿命をのばし生き生きと暮らすための貴重なアドバイスがありました。
そのほか研修医報告、共立歯科から治療例の紹介、毘沙門台地域での「健康サポーター養成講座」、高陽地区での「100歳体操」、中筋地区での「お楽しみ広場」サロンの取り組み紹介、パタカラ体操の実演等々…参加者みんなで健康について色々なことを学び合える場となりました。