第30回「健康づくり学会」開催!
元気じゃけん豊かな人生~健診は安心の一歩、老後もいきいき!~をスローガンに今年も健康づくり学会が行われました。
今回のメイン講演の講師は村田裕彦広島共立病院院長。
「人生100歳 賢く生きよう!」と題して行われたこの講演では、作家 五木寛之氏の「人生後半の生き方」などを引用しながら、
平均寿命が男女とも伸びている中、今や65歳~74歳の層は高齢者ではなく、「准高齢者」と呼ぶべきと紹介。
( ちなみに日本老年医学会によると「高齢者」は75歳~89歳で、90歳以上は「超高齢者」だとのことです^^; )
そしてフレイル( 虚弱 )にならないで元気な高齢期を過ごすためにも、①運動 ②栄養 (食や口腔の健康) ③社会参加 (趣味やボラン
ティア、仕事など) が大切なことを解説し、地域の担い手になるなど社会参加し、脳トレもして頭脳も活性化しながら健康に注意して、
最期まで住み慣れた町で自分らしく生きてゆくことの大切さを強調されました。
そのほか研修医からの研修報告、健診センター職員からは「メタボリックシンドロームと職種の関係」の演題発表、また地域からは、
スポーツ吹き矢とセラバンド体操の取り組みなどの報告がありました。
見ての通り会場一杯、100人超の参加で大盛況^^;
健康の大切さを実感させられたためになる貴重な時間でした~(^^♪